雑貨屋の店舗デザインのポイント・コツ

店舗デザインはお店の集客率や売上にも結果が反映される、店舗経営において重要な要素です。ここでは、雑貨屋の店舗デザインを考えるときにはどのようなことを意識すればいいのか、ポイントや注意点について紹介していきます。

 

 

雑貨屋の店舗デザインの重要性

雑貨屋といっても、アジアンテイストや和小物など、取り扱う商品によってお店のテイストは大きく異なります。お客様にとって、雑貨という商品はもちろんのこと、店舗デザインから得られる店舗の雰囲気に共感できるかどうかは、入店してみるかどうか、リピートしたいかどうかに大きく関わる重要な判断基準になります。そのような店舗デザインを考える際には、まずはお店のコンセプトをしっかり検討し明確にさせておきましょう。どのような商品を取り扱っているのか、目指すイメージはどんなものなのかを具体的にすることで、色合いやテイストを決める大きなヒントになります。また、ターゲット層に焦点を合わせたデザインを考えることで、集客率の向上を目指せます。自分が理想とする店舗にぐっと近づきやすくなります。

①あなたの雑貨屋のタイプは?

店舗デザインを考える際に、重要となるコンセプトとは具体的にはどのようなものなのでしょうか。例えば取り扱う雑貨のタイプを分類することで、お店の目指すべき方向性が明確になります。雑貨屋で多く見られるタイプには、以下の6つが挙げられます。

1. カジュアル・ポップテイスト

外国製のホビー用品やTシャツ、文房具といったポップテイストの商品を多く扱っているタイプです。商品1つ1つの単価は安い傾向にあり、老若男女問わず誰でも気軽に立ち寄りやすいことが特徴です。そのため店舗デザインは高級感よりも、明るさや親しみやすさを意識することがおすすめです。

2. 民族調

アジアやハワイなどのエスニック雑貨を扱う雑貨店。なかには中東やアフリカなど希少性の高い商品を取り扱う雑貨店もあります。エスニック雑貨は海外から仕入れを行うケースが多く見られ、経費がかさみやすいという特徴があります。取り扱う雑貨の国を連想させるようなデザインにすると、異国情緒漂う独創性の高いお店を目指せます。

3.アート・ 現代的

デザイン性の高い雑貨や、モダンな美しい商品を取り扱うタイプです。オーナー独自のセンスで商品をそろえる分、ターゲット層が絞られやすいという特徴があります。しかし、センスがぴたりとはまるファンが多くつけば、利益を上げやすくなるでしょう。店舗デザインはアーティスティックな空間や、商品のセンスが引き立つシンプルなものを目指してみることも良い選択です。

4. 骨董品・レトロ調

アンティーク品やレトロ調の雑貨を取りそろえているお店は、このタイプに当てはまります。骨董品の仕入れはオーナーの目利きや知識量が重要です。そのため常に骨董品についての知識や、売れる商品の仕入れ方を学ぶ必要性が高いでしょう。店舗デザインは骨董品ならではの良さを引き立たせる、高級感や重厚感のあるものがおすすめです。

5. ハンドメイド

作家やアーティスト、またはオーナー自身が作成した手作り用品を販売する雑貨店。小物やぬいぐるみなど、ひとつひとつ手作りされたオリジナル商品は固定ファンを獲得しやすい傾向です。店舗はハンドメイド用品のイメージに合う、温もりや安らぎ、またはこだわりを感じさせるデザインがおすすめです。

6. コンセプチュアルなど

コンセプトに基づいて商品や内装を統一し、独自の世界観を追求している雑貨店。このタイプは店全体でストーリー性を表現することが重要です。店内のデザインを考える際には、コンセプトにブレがないかしっかり確認をしましょう。

②雑貨屋のタイプやイメージを伝えられる素材・色選び

雑貨屋のイメージをうまく表現するには、デザインだけではなく内装に使用する素材や色合いに注目することが大切です。例えば、ナチュラルテイストの雑貨やオーガニック用品を取り扱う店舗であれば、木材のような天然素材を使うと良いでしょう。自然な素材を主体にしてデザインをすることで、取り扱い製品と店舗デザインのバランスが取れたお店が完成します。木材は温かみのある素材感や色合いが特徴で、お店の雰囲気をゆったりとリラックスできる空間に導いてくれます。都会的・現代的な雰囲気を目指す場合は、自然素材よりもタイルやコンクリートなどの素材がおすすめです。壁面全体をコンクリート打ちっぱなしにすると、スタイリッシュな空間に仕上がります。コンクリートの色合いはクールなイメージを強め、お店をおしゃれで洗練された雰囲気に格上げしてくれるでしょう。温かみのある雰囲気を目指す場合は暖色をメインに、クールで現代的な雰囲気を目指す場合はモノトーンや寒色をメインに考えると、イメージが伝わりやすくなります。

③ディスプレイもデザインの1つ

売上率の向上に欠かせない要素が、ディスプレイデザインです。ディスプレイの基本テクニックは「視線・高さ・テーマ」の3つを意識することです。以下の3つのポイントをおさえて、最適な商品の見せ方を研究しましょう。

・視線に注目した陳列をする

人間の視線は左から右に流れるといわれており、この仕組みを利用してディスプレイを考えることがおすすめです。左上は視線が最初に集まる場所なので、売りたい商品や注目を集めたい商品を置くのに適しています。また、中央や右端も視線が止まりやすいことを覚えておきましょう。

・高さを意識する

ディスプレイはただ商品を置くのではなく、人間の視点を起点に考えることが大切です。視点の高さに適切になるようディスプレイを調整し、平面に並べるのではなく、末広がりになるように意識すると良いでしょう。商品を奇数ごとに分けて並べたり、ポップを付けたりして、集視ポイントを作るのも良い方法です。注目しやすいポイントを作ることで、陳列にメリハリが生まれます。

・商品はテーマや用途別に分ける

商品は食器、雑貨、季節用品などテーマや用途別に分けて陳列すると、美しいディスプレイが完成します。特に行事に関連する商品や季節の商品などは、注目が集まりやすいテーマです。特集コーナーを作ることで売上の向上を目指せるでしょう。

理想のお店をめざして

紹介したポイントをおさえて店舗デザインを考えることで、理想的なお店を作りやすくなるはずです。コンセプトやイメージが固まったら、信頼できる改装業者を探して綿密な打ち合わせを行いましょう。改装業者の「Largo」は設計・デザイン・施工まで丁寧に対応いたします。上質なデザインの提案だけではなく、レイアウトや導線などをプロの目線で確認し的確なアドバイスもさせて頂きます。理想のお店作りののサポートをさせていただきます。店舗リニューアルを検討している人は、ぜひLargoにご相談ください。